研究課題/領域番号 |
18380093
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林学・森林工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大手 信人 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10233199)
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研究分担者 |
徳地 直子 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 准教授 (60237071)
杉本 敦子 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (50235892)
木庭 啓介 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 准教授 (90311745)
小山 里奈 京都大学, 大学院・情報学研究科, 助手 (50378832)
永田 俊 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183892)
谷 誠 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (00314245)
松尾 奈緒子 三重大学, 大学院・生物資源学研究科, 講師 (00423012)
堀田 紀文 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (00323478)
加藤 憲二 静岡大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70169499)
勝山 正則 , 総合地球環境学研究所・研究部, 研究員 (40425426)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,120千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 3,120千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2007年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2006年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
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キーワード | 森林集水域 / 生態系機能 / 水質浄化機能 / 安定同位体 / 微生物生態学 / 森林流域 / 物質循環 |
研究概要 |
本研究の成果は以下に集約される。 (1)先端的な安定同位体測定法である脱窒菌法によって、NO3-同位体比測定で森林の窒素循環における大気降下物の影響を明らかにした。 (2)土壌水・地下水・溶存有機態炭素DOCの同位体比を測定することで、森林からの流出有機物の生成プロセスを明らかにすることができた。 (3)森林集水域の窒素・炭素循環の長期予測するモデルに水文モデルを付加し、森林の伐採等の撹乱による影響としての窒素や炭素流出の予測が可能になった。これによって、森林流域の水質浄化機能を、養分循環のプロセスモデルに立脚して評価する手法を提示した。
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