研究課題/領域番号 |
18380115
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山下 洋 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 教授 (60346038)
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研究分担者 |
上野 正博 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 助教 (30160196)
笠井 亮秀 京都大学, 農学研究科, 准教授 (80263127)
吉永 郁生 京都大学, 農学研究科, 助教 (40230776)
富永 修 福井県立大学, 生物資源学部, 准教授 (90264689)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,530千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 2,430千円)
2008年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2007年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2006年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
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キーワード | 生態学 / 水産学 / 河口域 / 沿岸域 / 陸域起源有機物 / 森里海連環学 / 生物生産 / 海洋資源 / 食物網 / 安定同位体比 / セルラーゼ / 海洋生態 / ミズクラゲ / 栄養塩 / 由良川 / 小浜湾 |
研究概要 |
沿岸域における魚介類生産は、陸から河川により輸送される栄養物質で支えられている。森で生産された木の葉や枝などの分解されにくい有機物も、河川に住む水生動物は分解酵素を持つことにより有効に利用した。しかし海では、陸からの有機物を直接利用できる動物は多くなく、陸域起源有機物の多くは微生物などの分解を経て無機化され、植物プランクトンなどから始まる新しい生産系に入ることがわかった。一方、陸域起源有機物からゴカイやアミ類を通してスズキ稚魚やヒラメ稚魚に至る食物網が確認された。
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