研究課題/領域番号 |
18380151
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 独立行政法人農業環境技術研究所 |
研究代表者 |
桑形 恒男 独立行政法人農業環境技術研究所, 大気環境研究領域, 主任研究員 (90195602)
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研究分担者 |
村井 麻理 独立行政法人農業・食品産業技術研究機構, 東北農業研究センター, 主任研究員 (00343971)
櫻井 淳子 独立行政法人農業・食品産業技術研究機構, 東北農業研究センター, 主任研究員 (40343959)
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研究協力者 |
長菅 輝義 三重大学大学院, 生物資源学研究科・附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター, 准教授
丸山 篤志 独立行政法人農業・食品産業技術研究機構, 九州沖縄農業研究センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,120千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 2,220千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2007年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2006年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
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キーワード | アクアポリン / イネ / 植物水分生理 / 蒸散 / 根域温度 / 農林水産物 / 農業生産環境 / 膜蛋白質 / 群落微気象モデル / 吸水 / 通水コンダクタンス |
研究概要 |
イネの吸水・蒸散に及ぼす根域温度の影響について調べ、それを合理的に説明するモデルを構築した。イネの通水機能と蒸散量は根域温度に依存して変化し、臨界温度(13.5~15℃)以下になると急激に低下する。これらのプロセスは、新たに構築した個体~群落レベルの吸水・蒸散モデルで定量的に再現することができる。根域温度の低下にともなった根の通水機能の変化には、アクアポリンによる細胞レベルでの水透過活性の変化が関与していることがわかった。
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