研究課題
基盤研究(B)
共役リノール酸に発ガン抑制や抗肥満などの効果が報告されている。本課題では、共役リノール酸の合成酵素遺伝子(PAISOM)をウシ体細胞へ導入し、共役リノール酸含量の多い家畜の生産を目指した。PAISOM遺伝子をウシ細胞に導入した遺伝子導入細胞を得、導入遺伝子の発現も確認できた。また、遺伝子導入細胞によるクローンウシ胚の作製にも成功した。PAISOM遺伝子の機能的発現を調べた結果、ガスクロマトグラフィーによる脂肪酸組成解析の結果では目的のtrans-10,cis-12型共役リノール酸を検出できなかったものの、共役リノール酸の代謝産物である共役アラキドン酸と思われるピークを確認した。
すべて 2010 2009 2008 2007 2006 その他
すべて 雑誌論文 (26件) (うち査読あり 17件) 学会発表 (30件) 産業財産権 (2件)
Anim Reprod Sci
Mem School BOST Kinki Univ 24
120005736384
Anim Reprod Sci (印刷中)
日本胚移植学雑誌 31
ページ: 169-175
Biochim Biophys Acta 1791
ページ: 183-190
PLoS ONE 4
Zygote 17
ページ: 209-215
オレオサイエンス 9
ページ: 375-384
Zygote (in press)
Zygote (印刷中)
近畿大学生物理工学部紀要 22
ページ: 33-41
120005734926
Zygote 16
ページ: 127-133
近畿大学先端技術総合研究所紀要 12
ページ: 25-31
Zygote 15
ページ: 165-171
Cloning Stem Cells 9
ページ: 571-580
麻布大学雑誌 Vol.11-12
ページ: 91-96