研究課題/領域番号 |
18390042
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 北陸大学 |
研究代表者 |
鍜冶 利幸 北陸大学, 薬学部, 教授 (90204388)
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研究分担者 |
山本 千夏 北陸大学, 薬学部, 准教授 (70230571)
藤原 泰之 愛知学院大学, 薬学部, 准教授 (40247482)
周尾 卓也 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員 (90399006)
廣岡 孝志 北陸大学, 薬学部, 研究員 (50397519)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,530千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 3,330千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2007年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2006年度: 4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
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キーワード | メチル水銀 / 血管 / 内皮細胞 / 周皮細胞 / 脳 / 毒性 / 神経細胞 / プロテオグリカン |
研究概要 |
メチル水銀は魚介類に多く蓄積している有機金属である。プロテオグリカンはコアタンパク質にグリコサミノグリカン糖鎖を結合した複合糖質であり,細胞機能を多様に調節する分子である。本研究はメチル水銀の血管毒性に,プロテオグリカンが関与する生体システムであるFGF-2及びVEGFシステムが重要であることを明らかにした。さらに,メチル水銀中毒ラットの小脳の組織学的観察から,メチル水銀による小脳障害の病因論として,炎症性の細胞が関与するという"炎症仮説"を提案した。
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