研究課題/領域番号 |
18390066
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
小西 真人 東京医科大学, 医学部, 教授 (20138746)
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研究分担者 |
廣瀬 謙造 名古屋大学, 医学部, 教授 (00292730)
中山 晋介 名古屋大学, 医学部, 准教授 (30192230)
渡辺 賢 東京医科大学, 医学部, 講師 (60191798)
横山 倫子 東京医科大学, 医学部, 兼任講師 (20398762)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,860千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 2,160千円)
2008年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2007年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2006年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
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キーワード | マグネシウム / 膜輸送 / 心筋 / ATP / 細胞内マグネシウム / マグネシウム透過チャネル / マグネシウム輸送体 / システム解析 / 数理モデル |
研究概要 |
細胞内マグネシウム濃度を維持する重要な輸送機構であるNa/Mg交換輸送について、心筋を用いてシステマティックな実験および解析を行い、その機能の詳細を明らかにした。細胞内外のNa, K, Mg, Caイオン濃度を種々に変えて実験を行い、Mgくみ出し輸送のイオン選択性を調べたところ、Na/Mg交換輸送は、細胞外Na と細胞内Mgによってのみ活性化され、細胞内Naと細胞外Mgによってのみ抑制されることがわかった。またNa/Mg交換輸送には細胞内ATPの存在が必須であり、細胞内ATP濃度が約400μM以下になるとMgくみ出し輸送が抑制されることが明らかになった。
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