研究課題/領域番号 |
18390072
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
三輪 聡一 北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (40157706)
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研究分担者 |
西屋 禎 北海道大学, 大学院・医学研究科, 講師 (80399831)
堀之内 孝広 北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教 (20307771)
西本 新 北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教 (90396325)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,280千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 2,580千円)
2008年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2007年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2006年度: 6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
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キーワード | 酵母ツーハイブリッド法 / エンドセリン受容体 / Jab 1 / 蛋白質分解 / ユビキチン化 / Jab1 / エンドセリンA型受容体 / 蛋白質間相互作用 / タンパク質間相互作用 |
研究概要 |
我々は、酵母ツーハイブリッド法を用いて成人ヒト心臓cDNAライブラリーから新規エンドセリンA型受容体C末端領域(ETAR C-tail)結合蛋白質としてJab1を単離・同定した。Jab1はETARのユビキチン化、リソソームでの蛋白質分解を亢進させてETARレベルを調節していることを明らかにした。さらに、アゴニストであるET-1でETARを刺激するとアゴニスト誘導性の蛋白質分解が引き起こされ、ETARレベルは時間依存的に減少していく一方、ETARに結合しているJab1量が増加すること、またETARより代謝回転が速いエンドセリンB型受容体 (ETBR)では、ユビキチン化が亢進し、より多くのJab1と結合していることが明らかになった。これらの結果より、Jab1とエンドセリン受容体との結合様式とエンドセリン受容体の蛋白質分解に強い関連性が認められた。
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