研究課題/領域番号 |
18390136
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
阿部 章夫 北里大学, 大学院・感染制御科学府, 教授 (50184205)
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研究分担者 |
永松 環奈 北里大学, 北里生命科学研究所, 助手 (90458745)
桑江 朝臣 北里大学, 大学院・感染制御科学府, 講師 (60337996)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,980千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 2,880千円)
2008年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2007年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2006年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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キーワード | 腸管病原性大腸菌 / 腸管出血性大腸菌 / 下痢 / III 型分泌装置 / エフェクター / 網羅的解析 / III型分泌装置 / siRNA |
研究概要 |
病原性大腸菌である腸管出血性大腸菌(EHEC), 腸管病原性大腸菌(EPEC)は, 共にIII 型分泌装置を介してエフェクターと呼ばれる病原因子を宿主細胞内に注入することが知られている。これら病原性大腸菌の機能未知なエフェクターについて網羅的な解析を行った結果, NleC はリボソームタンパク質S10 と相互作用することで, 宿主翻訳系を阻害するエフェクターであることを明らかにした。さらに, EspJ の宿主内での機能は精査中であるが, このエフェクターは感染時にミトコンドリアに局在することを明らかにした。
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