研究課題/領域番号 |
18390183
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
竹内 亨 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (00188161)
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研究分担者 |
松口 徹也 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10303629)
堀内 正久 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究, 准教 (50264403)
青山 公治 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (70117472)
小松 正治 鹿児島大学, 水産学部, 助教 (30325815)
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研究協力者 |
出雲 公子 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 大学院学生
宮原 恵祢子 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 大学院学生
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,700千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 2,100千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2007年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2006年度: 7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
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キーワード | 習慣的運動 / 自発運動 / 肺 / 肺炎 / 遺伝子発現 / 自然免疫 / 酸化ストレス / サーファクタント / 構造タンパク / 運動 / 活性酸素 / 代謝 |
研究概要 |
回転車を用いた長期間自発運動を行えるマウス実験システムを確立し、マウスを24週間飼育し、以下の結果を得た。 (1) マウスは1日平均5.6km走行した。 (2) 運動群は非運動群より摂食量は多かったが、内臓脂肪量は少なかった。 (3) 肺の遺伝子発現解析で、運動群は非運動群より構造タンパク並びに細胞外抗酸化酵素遺伝子の発現が高く、サーファクタント関連タンパク・細胞内抗酸化酵素・殺菌関連タンパクの遺伝子発現が低かった。 習慣的な自発運動は肺の遺伝子発現を変容させることが明らかになり、宿主の肺炎感受性や肺機能を修飾する可能性が示唆された。
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