研究課題/領域番号 |
18390189
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
藤巻 秀和 独立行政法人国立環境研究所, 環境リスク研究センター, 室長 (00124355)
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連携研究者 |
ティンティン ウィンシュイ 独立行政法人国立環境研究所, 環境リスク研究センター, NIESフェロー (00391128)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 2,430千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2007年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2006年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
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キーワード | 化学物質 / 炎症反応 / 記憶分子 / 動物モデル / 神経 / トルエン / 記憶 / サイトカイン / H-2 / 神経伝達物質 |
研究概要 |
本研究では、これまでに影響の見られない低濃度のトルエン曝露を行い記憶機能分子が影響を受けやすい特性を持った過敏動物の開発を試みた。われわれの研究室でのこれまでの知見でホルムアルデヒドに鋭敏なC3Hマウスを用いての抗原刺激の違いによる検討、免疫系のT細胞が働けないヌードマウスでの反応の変化、組織適合抗原H-2遺伝子のみの異なるコンジェニックマウスでの検討などによりトルエン曝露に対する過敏状態の誘導を検証した結果、C3H系の抗原刺激を受けたマウスがもっとも鋭敏な反応を示すことを突き止めた。
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