研究課題/領域番号 |
18390190
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | (財)放射線影響研究所 |
研究代表者 |
林 奉権 財団法人放射線影響研究所, 放射線生物学/分子疫学部, 免疫学研究室長 (70333549)
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研究分担者 |
楠 洋一郎 財団法人放射線影響研究所, 放射線生物学/分子疫学部, 部長代理 (60333548)
得能 正英 財団法人放射線影響研究所, 放射線生物学/分子疫学部, 来所研究員 (40288824)
中地 敬 財団法人放射線影響研究所, プロジェクト代表研究者 (00142117)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,200千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 2,700千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2007年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2006年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
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キーワード | 生活習慣病 / サイトカイン / 遺伝子多型 / 分子疫学 / ゲノム / 放射線 / 炎症 / ケモカイン |
研究概要 |
原爆被爆者コーホート研究を用いて、持続性炎症とそれに関連する遺伝子の多型との関係を調べ、原爆被爆者のがん発生への遺伝的要因と環境要因の影響について研究を行った結果、胃および肝がんリスクは原爆放射線量に伴い有意に増加するが、それらのリスクは炎症関連遺伝子IL-10の遺伝子型により大きく影響を受けていることを見出した。特に放射線に被曝した時、これらのがんのリスクが高い人々を同定することが可能になると考えられた。
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