研究課題/領域番号 |
18390225
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
脇田 隆字 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 部長 (40280789)
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研究分担者 |
伊達 朋子 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 研究員 (40392360)
森川 賢一 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 協力研究員 (60384377)
相崎 英樹 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 主任研究官 (00333360)
村上 恭子 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 主任研究官 (30399456)
石井 孝司 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 主任研究官 (40280763)
鈴木 亮介 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 主任研究官 (50342902)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,100千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 2,700千円)
2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2007年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2006年度: 6,400千円 (直接経費: 6,400千円)
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キーワード | HCV / ウイルス / 感染実験 / ウイルス複製 / インターフェロン |
研究概要 |
C型肝炎ウイルス(HCV)感染症は持続感染化して慢性肝炎から肝硬変、肝臓癌に至る疾患を引き起こす。HCVはプラス鎖RNA をゲノムとするウイルスであり、ウイルスゲノムの変異が多い。ウイルスゲノムの変異がウイルスの持続感染化に関与すると考えられているがその詳細は不明である。HCVの研究はウイルス培養系が存在せず、感染性ウイルスを用いた研究ができなかった。我々が分離したJFH-1株は培養細胞で感染および増殖複製が世界で初めて可能であることを報告した。本研究では、HCVがどのような機構で感染増殖効率を規定しているかを解析し、ウイルス複製増殖に関与する、ウイルス側および宿主側因子を同定した。この研究により、新たな抗ウイルス戦略の標的を探索した。
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