研究課題
基盤研究(B)
悪性中皮腫の特徴的な遺伝子異常を同定するために網羅的なゲノム解析を行った。従来報告されている異常に加え、複数の新規の染色体・遺伝子異常を明らかにした。JUNやYAP遺伝子は中皮腫における重要ながん遺伝子であること、また染色体16番に新たながん抑制遺伝子が存在する可能性が示唆された。PTEN遺伝子は一部の中皮腫で不活化しており、細胞レベルにおいてがん抑制効果を確認した。本研究成果は悪性中皮腫の新規治療法や診断マーカーの開発への大きな基盤になるものと考えられた。
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