研究課題/領域番号 |
18390282
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
小松 則夫 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 教授 (50186798)
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研究分担者 |
桐戸 敬太 山梨大学, 医学部・附属病院, 准教授 (90306150)
國玉 眞江 山梨大学, 医学部・附属病院, 助教 (60397297)
永嶋 貴博 山梨大学, 医学部・附属病院, 助教 (10343443)
三森 徹 山梨大学, 医学部・附属病院, 助教 (80377514)
迫江 公己 山梨大学, 医学部・附属病院, 助教 (10398505)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,340千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 2,940千円)
2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2007年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2006年度: 5,600千円 (直接経費: 5,600千円)
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キーワード | 血液内科学 / 白血病 / 抗癌薬 / 薬剤耐性 / 寿命関連遺伝子 / アポトーシス / 急性前骨髄球性白血病 / FOXO3A / オールトランスレチノイン酸 / 分子標的治療 / protein phosphatase 2A / FTY720 / HIF-1 / 多発性骨髄腫 / survivin / IGF-1 |
研究概要 |
癌患者に抗癌剤を投与すると経過中にその効果が減弱することがある。この薬剤耐性にはさまざまな機序が関与しており、いかに耐性を克服するかが治療戦略を考える上で重要な鍵となる。我々は寿命に関連する転写因子であるFOXO3A に注目し、その分子を細胞の核内に強制的に発現させることで抗癌剤に耐性を獲得した細胞をも死滅させることを明らかにした。このことはFOXO3A を核内に発現できる薬剤こそが万能な抗癌剤となりうることを示唆している。
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