研究課題/領域番号 |
18390357
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小川 仁 東北大学, 病院, 講師 (00312570)
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研究分担者 |
佐々木 巌 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60125557)
福島 浩平 東北大学, 医工学研究科, 教授 (20271900)
柴田 近 東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30270804)
舟山 裕士 東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (50192315)
高橋 賢一 東北大学, 病院・助手 (80359520)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,800千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 2,400千円)
2008年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2007年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2006年度: 7,400千円 (直接経費: 7,400千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / 腸管免疫 / 腸内細菌 |
研究概要 |
本研究では腸内細菌叢およびその代謝産物が腸管免疫機構に与える影響を検討した。手術標本から粘膜平滑筋細胞を分離培養し、腸内細菌産物であるLPS(Lipopolysacchalide)とSodium butyrateがによる遺伝子発現の変化を検討した。LPSとButyrateは粘膜平滑筋細胞においてそれぞれ単独の刺激で種々の遺伝子発現を誘導するが、共刺激によりさらに異なる遺伝子発現を誘導した。これらの結果は、腸内細菌叢が消化管細胞にあたえる複雑な影響を示している。
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