研究課題/領域番号 |
18390368
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
水元 一博 九州大学, 大学病院, 准教授 (90253418)
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研究分担者 |
永井 英司 九州大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (30264021)
竹中 繁織 九州工業大学, 工学部, 教授 (60188208)
小名 俊博 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (10346835)
当間 宏樹 九州大学, 大学病院, 助教 (80437780)
大内田 研宙 九州大学, 大学院・医学研究院, 特任助教 (20452708)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,660千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 2,460千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2007年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2006年度: 7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
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キーワード | 膵臓外科学 / 膵癌 / IPMN / S100 family / LM04 / 電気化学チップ / テロメラーゼ / hTERT / FFPEサンプル / twist / Muc family / H-tert / S100P / S100A11 / mRNA |
研究概要 |
我々は、高速マイクロダイセクションを利用して膵切除組織より採取した標的細胞や膵液サンプルを用いて膵癌関連遺伝子の発現解析を行い、膵癌早期診断において有用な遺伝子を複数同定した。また、膵液を含めた細胞診サンプルにも高速マイクロダイセクションを導入し、標的細胞におけるh-TERT mRNA定量解析を行い、これまでに報告したテロメラーゼ活性測定法や膵液検体を用いた解析よりも更に高感度な癌精密診断法を確立した。電気化学テロメラーゼ解析を用いて膵液サンプル中のテロメラーゼ活性を測定するために卓上型の機器開発を行い、従来のTRAP法以上の感度・特異度でテロメラーゼ活性を検出することが可能になった。
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