研究課題/領域番号 |
18390406
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
遠山 晴一 北海道大学, 大学病院, 准教授 (60301884)
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研究分担者 |
安田 和則 北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20166507)
小野寺 伸 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任講師 (00359481)
近藤 英司 北海道大学, 創成科学研究機構, 特任准教授 (60374724)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,350千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 1,950千円)
2008年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2007年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2006年度: 8,900千円 (直接経費: 8,900千円)
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キーワード | 腱・靱帯 / バイオメカ二クス / サイトカイン / 炎症 / 力学的負荷 / 廃用 / 膝蓋腱 / 力学的特性 / 生体医工学 / 除負荷 / IL-1β / バイオメカニクス / TGF-β |
研究概要 |
廃用がもたらす除負荷は腱組織の力学特性を低下させることが知られているが、この機序や制御に関しては不明であった。本研究ではin vivo動物モデルを用い、除負荷が膝蓋腱細胞におけるIL-1β発現を亢進させ、IL-1抑止は除負荷膝蓋腱の力学特性を改善させることを明らかにし、廃用による腱組織の力学的劣化には炎症性サイトカインが重要な役割を担い、本サイトカイン制御により廃用がもたらす腱の力学的劣化を抑止する可能性を示した。
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