研究課題/領域番号 |
18390422
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
酒井 昭典 産業医科大学, 医学部, 准教授 (90248576)
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研究分担者 |
中村 利孝 産業医科大学, 医学部, 教授 (50082235)
沖本 信和 産業医科大学, 医学部, 助手 (70330991)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
8,000千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2006年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | 骨髄損傷 / 骨芽細胞 / シグナル伝達 / ビタミンA / 血管 / VEGF / PECAM-1 / BMP-2 / HIF / HIF-1 / 骨・骨髄損傷 / HIF-1α / オステオカルシン / 骨形成 / 血管形成 / 髄内仮骨 / flt-1 / 破骨細胞 / 骨吸収 / 代謝回転 / 骨量 |
研究概要 |
VEGF(vascular endothelial growth factor)受容体であるflt-1のtyrosine kinase domainを欠損させたノックアウトマウスは、骨芽細胞分化が障害され、骨・骨髄損傷部の修復が遅延した。また、骨芽細胞のアルカリフォスファターゼ産生は、血管内皮細胞と共存培養することで亢進し、この亢進はPECAM-1(platelet endothelial cell adhesion molecule-1)抗体により用量依存性に抑制された。これらのことから、骨・骨髄損傷後の骨の再生過程において、血管系因子(VEGFやPECAM-1)が骨芽細胞分化を促進することを本研究により明らかにした。
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