研究課題/領域番号 |
18390427
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
福田 悟 帝京大学, 医学部・麻酔科, 教授 (30116751)
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研究分担者 |
坂本 英俊 帝京大学, 医学部, 助教 (90349267)
高田 真ニ (高田 真二) 帝京大学, 国際教育研究所, 講師 (90226788)
森田 茂穂 帝京大学, 医学部, 教授 (60143476)
大島 勉 帝京大学, 医学部, 助教授 (50223805)
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連携研究者 |
坂本 英俊 帝京大学, 医学部・麻酔科, 講師 (90349267)
森田 茂穂 帝京大学, 医学部・麻酔科, 教授 (60143476)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,930千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2006年度: 11,600千円 (直接経費: 11,600千円)
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キーワード | 脳虚血 / 視床下部 / オレキシン / 睡眠・覚醒サイクル / ラット / 脳波 / 筋電図 / 脳梗塞 / 睡眠・覚醒障害 / HMGB1 / 免疫組織染色 / 脳室内 / 虚血・再灌流 / 中大脳動脈 / ヘマトキシリン・エオジン染色 / 睡眠・覚醒中枢 / レム睡眠 / ノンレム睡眠 |
研究概要 |
脳梗塞後の睡眠・覚醒障害の原因を検討した。ラット視床下部虚血・再灌流モデルにおいて明らかな睡眠期の延長が見られ、オレキシン細胞の減少を来した。また、オレキシン細胞は線条体細胞に比べアポトーシスで細胞死に至ることが極めて少なく、殆どがネクローシスにより細胞死に至ることがわかった。虚血・再灌流後、核内から放出されるHigh mobility group-1 box (HMGB1)蛋白は脳壊死部周囲ペナンブラ領域に存在し、脳室内投与HMGB1は睡眠時間の増大を来したことから、脳梗塞時の睡眠・覚醒障害に少なくともHMGB1が関与することが示唆された。
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