研究課題/領域番号 |
18390456
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
吉崎 智一 金沢大学, 医学系, 教授 (70262582)
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研究分担者 |
室野 重之 金沢大学, 医学系研究科, 助教 (20345622)
脇坂 尚宏 金沢大学, 医学部附属病院, 助教 (70377414)
近藤 悟 金沢大学, 医学部附属病院, 助教 (70436822)
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連携研究者 |
室野 重之 金沢大学, 附属病院, 講師 (20345622)
脇坂 尚宏 金沢大学, 附属病院, 講師 (70377414)
近藤 悟 金沢大学, 附属病院, 助教 (70436822)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
17,990千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 3,690千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2007年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 癌 / 上咽頭癌 / Epstein-Barrウイルス / LMP1 / ウイルス複製 / メチル化 / Epstein-Barr / ウイルス / エピジェネティクス / がん化 / 上咽頭がん |
研究概要 |
ウイルス増殖活性化と癌化の関連について検討した。 1)EBERsはプロテインキナーゼRを阻害して細胞増殖能を促進する 2)ウイルス複製サイクル誘導により、細胞死に至る 3)脱メチル化およびアセチル化、いずれの処理によってもLMP1、EBV複製は誘導されない 4)ウイルス複製により脱メチルかがおこり、複製直後のEBV感染細胞内のLMP1発現は複製誘導前よりも増加する 以上より、EBVLMP1発現は上咽頭がん発癌過程に密接に関与する。しかし、一度がん化した後はがん細胞に影響を及ぼさないことが示唆された。
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