研究課題/領域番号 |
18390467
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宮本 和明 京都大学, 大学院・医学研究科, 講師 (90359810)
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研究分担者 |
大谷 篤史 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (30314222)
辻川 明孝 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (40402846)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,210千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 2,310千円)
2008年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2007年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2006年度: 7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
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キーワード | 網膜循環 / 白血球-血管内皮相互反応 / 網膜虚血再灌流障害 / 網膜静脈閉塞 / エンドトキシン誘発ぶどう膜炎 / 抗血小板薬 / 誘導型一酸化窒素合成酵素 / 神経保護作用 / 網膜静脈閉塞症 / 黄斑浮腫 / 3次元光干渉断層計 / 網膜層構造 / 眼炎症 / iNOSノックアウトマウス / 網膜血管拡張 / 白血球ローリング / シロスタゾール / 抗血小板剤 / 血小板-血管内皮相互反応 / P-selectin / ICAM-1 |
研究概要 |
網脈絡膜疾患の病態形成に、血液細胞と血管内皮の相互反応が重要な役割を果たしていることを示し、その相互反応を制御することで、病態の引き起こす組織障害を軽減させることができることを明らかにした。具体的には、抗血小板薬であるシロスタゾールが網膜虚血再灌流後の網膜における白血球および血小板と血管内皮の相互反応を減弱させ、引き続いて生じる組織障害を抑制すること、誘導型一酸化窒素合成酵素の機能抑制が、眼炎症における白血球-血管内皮相互反応の減弱をもたらすことなどを示した。
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