研究課題/領域番号 |
18390563
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
小方 頼昌 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (90204065)
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研究分担者 |
中尾 寿美 日本大学, 松戸歯学部, 助手 (20102577)
増永 浩 日本大学, 松戸歯学部, 講師 (40229381)
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連携研究者 |
中山 洋平 日本大学, 松戸歯学部, 講師 (30434088)
高井 英樹 日本大学, 松戸歯学部, 助教 (30453898)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,390千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 1,890千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2006年度: 7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
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キーワード | 遺伝子プロモーター / 転写調節 / 石灰化 / 骨芽細胞 / 遺伝子発現 / 転写因子 / 成長因子 / ホルモン / 骨シアロタンパク質 / アンドロゲン / アンドロゲン受容体 / 歯周組織再生 |
研究概要 |
骨シアロタンパク質(BSP)は、アパタイト結晶形成能を有することから、歯周組織再生に重要な役割を果たすと考えられる。骨芽細胞様細胞を副甲状腺ホルモン(PTH; 10nM)で刺激すると、3時間後にBSPmRNA, タンパク質量が増加した。ヒトBSP遺伝子プロモーターの転写活性はPTH刺激(10 nM、3~6時間)で上昇し、プロモーター中の2つのCRE配列への核内タンパク質の結合は、PTH(10 nM)刺激3時間後に増加した。以上の結果は、PTHがBSPの遺伝子発現を増加させ、歯周組織再生を増強する可能性を示唆すると思われる。
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