研究課題/領域番号 |
18401004
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
阿子島 功 山形大学, 人文学部, 教授 (00035338)
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研究分担者 |
坂井 正人 山形大学, 人文学部, 准教授 (50292397)
渡邊 洋一 山形大学, 人文学部, 教授 (10137490)
本多 薫 山形大学, 人文学部, 准教授 (90312719)
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連携研究者 |
坂井 正人 山形大学, 人文学部, 准教授 (50292397)
渡邊 洋一 山形大学, 人文学部, 教授 (10137490)
本多 薫 山形大学, 人文学部, 准教授 (90312719)
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研究協力者 |
PAZOS Miguel 国立ビジャレアル大学, 考古学人類学博物館, 館長
OLAECHEA Mario ペルー文化庁, ナスカ支局, 支局長
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
5,910千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2006年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
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キーワード | ナスカ地上絵 / ペルー / 人工衛星画像解析 / 文化人類学 / 認知地図 / 世界遺産 / 地形分類図 / エルニーニョ / 人工衛星画像 / 古環境 / 考古学 / 地形分類 |
研究概要 |
ペルー中南部海岸沙漠のナスカ台地とその周辺の地上絵は、B.C.1~A.D.8世紀頃のナスカ期の文化遺産であり、1994年に世界遺産に指定されたが、詳細な測量図が作成されているのは動植物図像が集中しているナスカ台地の一部のみであり、ナスカ台地全域にわたる地上絵の分布の全体像については必ずしも明らかではなかった。地上絵の成り立ちの解明や今後の保全計画の基礎となる資料を整備する目的で、高精度人工衛星画像解析や現地調査によって分布図作成を行い、自然地理学、考古学、認知心理学などの観点から考察した。ナスカ台地全域の地上絵の分布図が作成されたことにより、自然地形との関係や、地上絵が制作された文化的背景、また現在進行している地上絵の破壊状況などを明らかにすることができる。
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