研究課題/領域番号 |
18401033
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
米田 文孝 関西大学, 文学部, 教授 (00298837)
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研究分担者 |
中谷 伸生 関西大学, 文学部, 教授 (90247891)
長谷 洋一 関西大学, 文学部, 教授 (60388410)
木庭 元晴 関西大学, 文学部, 教授 (40141949)
原田 正俊 関西大学, 文学部, 教授 (40278883)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
5,450千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 750千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2006年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 考古学 / 美術史 / 地理学 / 仏教学 / 東西交渉史 / インド共和国 / マハラーシュトラ州 / 石窟寺院 / 中小規模石窟群 / アジャンター石窟 / ピタルコーラ石窟 / エローラ石窟 / オーランガバード石窟 / カラード石窟 / パンハーレ・カージ石窟 / クダー石窟 / ジュンナル石窟 / ターナーレー石窟 / タラージャ石窟 / サーナー石窟 |
研究概要 |
従来, インド国内の石窟寺院の造営時期は前期石窟と後期石窟とに明確に区分され, その間に造営中断期を設定して論説されてきました。しかし, 本研究で造営中断期に塔院(礼拝堂)と僧院を同一窟内に造営する事例を確認し, 5世紀以降の後期石窟で主流となる先駆的形態の出現確認と, その結果として造営中断期の設定自体の再検討という, 重要な成果を獲得しました。あわせて, 看過されていた中小石窟の現状報告が保存・修復の必要性を提起し, 保存修復や復元事業の契機になることも期待できます。
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