研究課題/領域番号 |
18402039
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 追手門学院大学 |
研究代表者 |
善積 京子 追手門学院大学, 社会学部, 教授 (80123545)
|
研究分担者 |
高橋 美恵子 大阪大学, 世界言語研究センター, 准教授 (90324871)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 1,980千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2007年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2006年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
|
キーワード | 親権 / 養育支援体制 / 子どもの最善の利益 / スウェーデン / 児童虐待 / 共同養育 / 国際情報交換 / 事例分析 / 養育支援 |
研究概要 |
第1に、離別後の養育・居所・面会に関す研究では、スウェーデンの離別後の養育法制の特徴と「子どもの最善の利益」の指針を捉えるとともに、地方裁判所の養育関連訴訟記録を収集し、判決において「子どもの最善の利益」という視点がどのように具体的に適用されているかを分析した。第2に、家庭内で危険に晒されている子どもへの公的支援に関する研究では、スウェーデンにおける子ども虐待対策に焦点を当て、関係各機関の役割と領域横断的な連携のあり方を捉えた上で、専門家へのインタビュー調査を実施し、子どもの権利擁護の視点から「子どもの最善の利益」の概念がいかに体現されているかについて考察した。
|