研究課題/領域番号 |
18403003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
汪 発武 京都大学, 防災研究所, 助教 (10324097)
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研究分担者 |
王 功輝 京都大学, 防災研究所, 助教 (50372553)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 2,220千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2007年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2006年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
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キーワード | 土砂災害 / 自然災害 / 防災 / 再活動地すべり / 発生機構 / 運動機構 / 長期観測 / 水位変化 / 降雨 / せん断速度効果 / 貯水池防災 / 三峡ダム / 貯水池 / 地すべり / 水位変動 / 斜面変形 / 現地観測 / 集中降雨 / 伸縮計 / 湛水 / 観測 / 間隙水圧 |
研究概要 |
中国三峡ダム貯水池において、千将坪地すべりのような再活動地すべりが高速運動した原因に着目し、現地調査及び詳細な土質試験・分析により、すべり面がその付近領域に拡張していくことより、再活動地すべりでも高速運動できる運動機構を解明した.また、樹坪地すべりにおいて、長期観測システムを設立し、水位低下及び降雨による斜面変動への影響を明らかにした.これにより、より計画的に貯水池の水位管理を行わない限り、地すべりが必ず発生する危険性を指摘した.
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