研究課題/領域番号 |
18403006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
橋本 学 京都大学, 防災研究所, 教授 (20293962)
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研究分担者 |
里村 幹夫 静岡大学, 理学部, 教授 (50126778)
大谷 文夫 京都大学, 防災研究所, 助教 (90027293)
中村 佳重郎 京都大学, 防災研究所, 助教 (20135510)
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連携研究者 |
橋爪 道郎 タイ・チュラロンコン大学, 理学部, 教授
竹本 修三 京都大学, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
11,150千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 1,650千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2006年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
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キーワード | 自然地震観測・予測 / 地震 / テクトニクス / 固体地球物理学 / 衛星測位 / 自然現象観測・予測 / スマトラーアンダマン地震 / 地殻変動 / GPS |
研究概要 |
東南アジアに設置されたGPS連続観測点のデータを用いて、2004年スマトラ-アンダマン地震後の余効変動を追跡した.その結果、2008年5月までの3年半の間に、Mw9の地震に相当する大きな余効変動を確認した.この余効変動の成因を探るため、余効すべりモデルと有限要素法を用いた粘弾性緩和モデルとを試した.粘弾性緩和モデルでは、半年以降のデータしか説明できないが、余効すべりモデルは地震直後の半年間も含めて説明することができ、少なくとも地震直後の半年間は、余効すべりによる変動が卓越していたと考えられる.
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