研究課題/領域番号 |
18404007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
石井 徳章 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (40098083)
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研究分担者 |
阿南 景子 足利工業大学, 工学部, 講師 (30346077)
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連携研究者 |
阿南 景子 足利工業大学, 工学部, 講師 (30346077)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,150千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 1,650千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2006年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
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キーワード | 機械力学 / 流体関連振動 / 自励振動 / 連成振動 / 複合振動 / ゲート / テンタゲート / ラジアルゲート |
研究概要 |
テンタゲート式水門の動的不安定に対する安全対策手法について検討を行うために、米国で実用されているテンタゲートにおける振動実地調査、縮小モデルを用いた実験および理論解析を行った。第一に、米国・カリフォルニア州で実用されているテンタゲートについて、鋼棒切断加振法により、ゲートの水中での振動応答を計測し、その結果を用いて研究代表者・連携研究者らが導いたテンタゲートの動的不安定性に関する理論解析手法の検証を行った。さらに、ゲートの動的不安定を回避する手法を検討、提案した。第二に、テンタゲートの二次元モデルおよび三次元モデルを用いた実験を行い、ワイヤーロープの非線形性やスキンプレート両サイドの水密ゴムの摩擦が自励振動特性におよぼす影響を検討した。第三に、振動実地調査で得られた結果およびモデル実験の結果を元に、自励的定常振動を理論的に表現することを試みた。
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