研究課題
基盤研究(B)
フランス18世紀の建築家ジャック・V・ガブリエルが、中央から地方に派遣され、王像広場などの建築プロジェクトにかかわった。その過程で、中央権力である王室と、地方総督、地方長官、地方三部会、高等法院などの地方権力諸勢力との関係をいかに調節しつつ、地方での経験のなかから建築アカデミーで推敲された標準設計とのフィードバックをもたらしたかをことを、政治的、経済的、社会的なバックグランドもおさえながら、建築史学の視点から明らかにした。
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建築史攷
ページ: 225-240
鈴木博之教授献呈論文集 (掲載決定)(仮題)