研究課題/領域番号 |
18405009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
上田 恵介 立教大学, 理学部, 教授 (00213348)
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研究分担者 |
江口 和洋 九州大学, 理学研究院, 助教 (60136421)
西海 功 国立科学博物館, 動物研究部, 研究員 (90290866)
高木 昌興 大阪市大学, 理学部, 准教授 (70311917)
高須 夫悟 (高須 夫吾) 奈良大学, 理学部, 教授 (70263423)
濱尾 章二 国立科学博物館, 動物研究部, 研究官 (60360707)
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連携研究者 |
濱尾 章二 国立科学博物館, 附属自然教育園, 研究員 (60360707)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
13,190千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 2,190千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2006年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
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キーワード | カッコウ / 托卵 / 宿主 / 寄生 / 進化 / 共進化 / 軍拡競争 / 熱帯 / 繁殖システム / オーストラリア / マングローブ / 進化生物学 / 寄生者 / 行動生態 / ヒナ排除 / ミドリカッコウ / 社会寄生 / 労働寄生 / センニョムシクイ / 適応進化 |
研究概要 |
オーストラリア・ダーウィンにおいてアカメテリカッコウとその2種の宿主の調査を実施した。その結果、寄生者のヒナを宿主のハシブトセンニョムシクイとマングローブセンニョムシクイが積極的に排除するという事実が世界ではじめて明らかになった。ヒナ排除の事実はこれまでの托卵鳥研究で報告されたことはない。アカメテリカッコウはもともとハシブトセンニョムシクイを主要宿主として、ヒナ擬態を進化させたものであろうが、近年、マングローブセンニョムシクイにも寄生をはじめたものと考えられる。
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