研究課題/領域番号 |
18405018
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
作物学・雑草学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小林 勝一郎 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (40087606)
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研究分担者 |
山路 恵子 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 准教授 (00420076)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
10,020千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2006年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
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キーワード | ツノアイアシ / 他感作用 / 雑草制御 / マルチ / 熱帯・亜熱帯雑草 / 他感物質 / 土壊水 / 溶存態 / 6-methoxy-2-benzoxazolinone(MBOA) / 土壌水 / MBOA / 熱帯・亜熱帯性雑草 / 土浄水 |
研究概要 |
熱帯・亜熱帯性畑地雑草ツノアイアシは、MBOAを土壌へ放出し、植物生育抑制作用を示した。この生育抑制作は、土壌中の水に溶存しているMBOAが他の雑草に吸収されて発現した。MBOAは、ツノアイアシの根に近いほど多量に存在し、また、雑草抑制作用は、根から遠くなるに伴って低下した。MBOAは、本雑草の根部とともに茎葉部にも含まれるので、タイ国のように、圃場において茎葉部をマルチ資材として利用した場合には、土壌からの水分蒸発を抑制するとともに、MBOAのような他感物質による雑草制御効果が期待される。
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