研究課題/領域番号 |
18405023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
竹田 真木生 神戸大学, 大学院・農学研究科, 教授 (20171647)
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研究分担者 |
五味 正志 広島県立大学, 生命環境学部, 准教授 (80316132)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
12,730千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 2,130千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2007年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2006年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | 生殖隔離 / 同所的種分化 / 概日振動 / 休眠 / 臨界日長 / 化性 / 生活史 / 温暖化 / 種分化 / 概日リズム / 寄生蜂 / アメリカシロヒトリ / 地球温暖化 / 種間関係 / 侵入害虫 / 形質置換 / 季節的分化 / 分子系統学 / 侵入昆虫 / Hyphantria cunea / 光周性 / 概日時計 / 配偶行動 / 分布拡大 |
研究概要 |
アメリカシロヒトリは戦後アメリカから侵入し、分布を広げており、侵入害虫の定着に伴う生活史の変化の研究のモデル生物である。生活史適応は、種の存在様式を決定する大事な形質で、この分化によって新しい種を生み出したと考えられる。このような適応の様式が地球温暖化の中でどのように動くかを、調査するのが本研究の目的である。アメリカに葉、日本に侵入したものとは異なる姉妹種がいて、本国では一部同所的な分布をする。また、競争種を欠く分布をするストックもある。本研究では全米から多数の個体群を採集し、その生活史形質と遺伝的分化、時間的な隔離機構の調査を行った。2種の生殖隔離には時間的な隔離が重要な役割を果たすことが明らかになった。また、北陸地方で温暖化に伴う、休眠の臨界日長の調査(すなわち3化型生活史の北上)をおこなった。二化と三化の境界は、現地の平均気温と明確な対応を見せることが分った。
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