研究課題/領域番号 |
18406003
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境系薬学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
熊谷 嘉人 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (00250100)
|
研究分担者 |
角 大悟 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (30400683)
山野 茂 福岡大学, 薬学部, 准教授 (80140755)
高野 裕久 独立行政法人国立環境研究所, その他, 健康系領域長 (60281698)
|
連携研究者 |
山野 茂 福岡大学, 薬学部, 教授 (80140755)
高野 裕久 独立行政法人国立環境研究所, 健康系領域長 (60281698)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
15,910千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 2,610千円)
2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2007年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2006年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
|
キーワード | 親電子性物質 / キノン系化合物 / 共有結合 / 大気汚染物質 / 多環芳香族炭化水素キノン類 / 大気汚染 / ナフタレン / ディーゼル排出微粒子 / ケミカルバイオロジー / チオールケミストリー |
研究概要 |
本研究では大気汚染地域として知られている南カリフォルニア・リバーサイドで採取した大気中揮発性成分およびディーゼル排気曝露動物を用いて、タンパク質と共有結合する1, 2-ナフトキノンのような親電子性物質を認識する抗体の作成、本抗体の特異性、大気中揮発性成分に存在する親電子性物質とその分子標的について検討した。その結果、当該大気サンプル中には、1, 2-ナフトキノンとは異なる親電子性物質(群)が複数存在し、それらは細胞内レドックスセンサーであるPTP1Bに共有結合することで本酵素活性を低下させることが示唆された。
|