研究課題/領域番号 |
18406024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 富山県衛生研究所 |
研究代表者 |
新村 哲夫 富山県衛生研究所, 環境保健部, 副主幹研究員 (80360808)
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研究分担者 |
堀井 裕子 富山県衛生研究所, 環境保健部, 主任研究員 (50416088)
鏡森 定信 富山大学, 理事・副学長 (20019615)
長瀬 博文 富山県衛生研究所, 環境保険部, 技術吏員 (00251918)
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研究協力者 |
長瀬 博文 富山県中部厚生センター, 所長
田中 朋子 富山県衛生研究所, 環境保健部, 副主幹研究員
中崎 美峰子 富山県衛生研究所, 環境保健部, 主任研究員
王 紅兵 広島大学, 医学部・公衆衛生学, 助教
胡 莉珍 富山大学大学院, 医学薬学研究部・保健医学, 研究員
孫 迎春 富山大学大学院, 医学薬学研究部, 保健医学・大学院生
桑守 豊美 富山短期大学, 食物栄養学科, 教授
森田 明美 国立健康・栄養研究所, 栄養疫学プログラムリーダー
賈 光 中国・北京大学, 医学部公共衛生学院, 教授
海 栄 中国・内蒙古医学院, 大学院生
蘇 秀蘭 中国・内蒙古医学院, 教授
常 虹 中国・内蒙古医学院附属病院, 教授
畢 力夫 中国・内蒙古医学院, 前院長・教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
14,580千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 1,980千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2006年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
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キーワード | フッ素汚染 / 中国内モンゴル / 骨吸収亢進 / 骨粗鬆症 / 中国内モンゴル自治区 / 海外学術調査 / 骨量指標 / お茶飲料 / 活性型ビタミンD / 骨密度 / 超音波骨密度計 |
研究概要 |
:飲料水と常飲されているタン茶浸出液のフッ素濃度が高い中国内モンゴル自治区の草原地域の成長期、閉経前および閉経期女性を対象に調査を行った。 フッ素曝露による成長期女性への影響は明らかではなかったが、30歳代以上で尿中骨吸収マーカーが有意に増加し、40歳代以上では骨形成マーカーも増加し、骨吸収の亢進がみられた。閉経女性において骨密度の低値が観察され、高齢者におけるフッ素暴露による骨粗鬆症の恐れが示唆された。
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