研究課題/領域番号 |
18406034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 満 岩手医科大学, 医学部, 准教授 (10196876)
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研究分担者 |
野田 文隆 大正大学, 人間学部, 教授 (30317648)
新福 尚隆 西南学院大学, 人間科学部, 教授 (00263369)
倉林 るみい 独立行政法人労働安全衛生総合研究所, 有害性評価研究グループ, 上席研究員 (00333378)
阿部 裕 明治学院大学, 心理学部, 教授 (90138248)
山田 和夫 東洋英和女学院大学, 人間科学部, 教授 (50200712)
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連携研究者 |
阿部 裕 明治学院大学, 心理学部, 教授 (90138248)
井上 孝代 明治学院大学, 心理学部, 教授 (30242225)
井村 倫子 一橋大学, 経済学研究科, 講師 (50361853)
勝田 吉彰 近畿福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (00258229)
倉林 るみい 独立行政法人労働安全衛生総合研究所, 有害性評価研究グループ, 上席研究員 (00333378)
齋藤 高雅 放送大学, 教養学部, 教授 (90082065)
重村 淳 防衛医科大学, 精神科, 講師
新福 尚隆 西南学院大学, 人間科学部, 教授 (00263369)
富永 真己 兵庫医療大学, 看護学部, 准教授 (40419974)
野田 文隆 大正大学, 人間学部, 教授 (30317648)
山田 和夫 東洋英和女学院大学, 人間科学部, 教授 (50200712)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,660千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 2,460千円)
2008年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2007年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2006年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
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キーワード | 海外在留邦人 / 精神科救急 / 地域精神科医療 / 精神保健 / 医療・福祉 / 地域医療 / 精神科急患 |
研究概要 |
世界18都市の外務省在外公館の邦人保護担当領事および医務官を対象として、海外渡航中に在外公館で保護された邦人精神科救急事例に関する半構造化面接を施行し、国境を跨ぐことによる精神医療サービスの分断の実態を明らかにした。対象事例のうち、半数が日本で治療歴があり、日本の医療機関からの紹介状を持っていた事例は皆無であった。対象の半数が現地で入院治療となり、帰国し治療継続となったのは入院者が8.8%、通院者が13.7%にすぎず、26.4%の転帰は不明であった。複数の治療分断の要因を検討した結果、国内外の治療者間の医療情報共有および帰国事例の空港での受け入れ体制整備が特に重要な課題であると考えられた。
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