研究課題/領域番号 |
18500077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
小林 光夫 電気通信大学, 名誉教授 (70008829)
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研究分担者 |
鈴木 卓治 国立歴史民俗博物館, 研究部, 准教授 (70270402)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
4,050千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 感性情報学 / 芸術情報 / 色彩情報 / 画像色彩処理 / 絵画の色彩 / モネとゴッホ / マチスとピカソ |
研究概要 |
(内容) ・従来の分析技法の整理 ・基礎技術の体系化(概念構成)とソフトウェア作成 ・分析事例 -共時的:画家の特徴比較(マチスとピカソ、ゴッホとモネ) -通時的:近代フランス絵画の様式と配色の複雑さとの関連 ・配色に関する多面的な研究 シュヴルールの色彩調和論、心理実験による心理量と心理物理量の関係、配色の分類体系 (意義、重要性) ・画像色彩処理の基礎技術を構築し、その有用性を確認した。これを用いることで、高次の画像色彩情報・美的概念の抽出へと発展できる。 ・成果は、論文誌や学会発表をはじめ、国内外のシンポジウム等の招待講演において公表し、高い評価を受けた。また、NHKの美術系番組から依頼を受け、絵画の科学的な分析・解説に関して協力を行い、研究成果の一部が放送された。一般の関心や期待の大きい分野である。
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