研究課題/領域番号 |
18500208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 大阪樟蔭女子大学 |
研究代表者 |
菊野 春雄 大阪樟蔭女子大学, 児童学部, 教授 (00149551)
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研究分担者 |
辻 弘美 大阪樟蔭女子大学, 心理学部, 准教授 (80411453)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,980千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 心の理論 / 誤信念課題 / 実行機能 / 言語構造 / 幼児 / 母親 / 表情の読み取り / 心の理解 / TOM行動 / 誤信念 / 認識 / 短期記憶 / ワーキングメモリー / 言語 / コミュニケーション / 行動制御 / カードソーティング / 作業記憶 / 外見-中身課題 |
研究概要 |
本研究では、なぜ日本の子どもの心の理論の発達が遅れるのかを検討した。特に、実行機能など行動制御の発達並びに言語構造の発達が日本の子どもの心の発達に影響しているのかを調べようとした。その結果、心の理論の発達に衝動性や言語構造が影響するという結果は得られなかった。むしろ、母親が子どもの気持ちをどのように推測できるかということが、子どもの心の理論の発達に影響していることが示唆された。
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