研究課題/領域番号 |
18500227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体生命情報学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
輪湖 博 早稲田大学, 社会科学部, 教授 (60158607)
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研究分担者 |
猿渡 茂 北里大学, 理学部, 准教授 (00265729)
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連携研究者 |
猿渡 茂 北里大学, 理学部, 准教授 (00265729)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,320千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 720千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | タンパク質立体構造のダイナミクス / 基準振動解析 / PDB / データベース / タンパク質のダイナミクス / 弾性ネットワークモデル / 分子構造表現 |
研究概要 |
タンパク質立体構造の動的特性を明らかにするために、二面角を独立変数とし、弾性ネットワーク近似を取り入れた基準振動解析プログラムPDBηを開発した。これまでわれわれが行ってきた精密モデルによる計算結果やProtein Data Bank(PDB)の温度因子と比較し、評価したところ、この近似計算の妥当性が確認された。このプログラムは、これまでのわれわれの計算では扱えなかったDNAやリガンドなども計算対象とすることが可能であり、しかも、すべての構成原子を考慮しても、その計算時間は比較的短くて済むため、PDBのほとんどのデータに対応することができる。したがってPDBのデータに対して網羅的な計算が可能であり、今後、タンパク質立体構造ダイナミクスのデータベース構築やさまざまなタンパク質間の比較研究に役立つものと期待できる。
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