研究課題/領域番号 |
18500316
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 東京女子医科大学 (2008) 生理学研究所 (2006-2007) |
研究代表者 |
宮田 麻理子 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (70281631)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
6,580千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 視床 / 皮質視床シナプス / 視床網様体細胞 / カイニン酸受容体 / 視床・網様体細胞 / 視床投射細胞 / 生理学 / 神経科学 / シグナル伝達 |
研究概要 |
皮質視床シナプスは視床投射細胞に興奮性シナプスを形成すると同時に、その側枝は、抑制性細胞である網様体細胞にシナプスを形成し、網様体細胞から視床投射細胞に抑制性シナプスを作ることで、皮質視床シナプスは視床に対しfeed forward inhibition も与える。我々は、皮質視床シナプスのこれら二つの細胞へのシナプス伝達においてカイニン酸受容体がシナプス前性にそれぞれ相反した作用を持つことを明らかにし、皮質投射細胞へのシナプス伝達にはGluR5が関与していることも明らかになった。さらに、ニコチン受容体も皮質視床シナプスの伝達に寄与していることが明らかになった。
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