研究課題/領域番号 |
18500363
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
奈倉 正宣 信州大学, 繊維学部, 教授 (70021178)
|
研究分担者 |
大越 豊 信州大学, 繊維学部, 教授 (40185236)
後藤 康夫 信州大学, 繊維学部, 准教授 (60262698)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
1,930千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
|
キーワード | スチレンーブタジエンースチレンブロック共重合体 / ブタジエンラバー / 抗血栓性 / 血小板粘着性 / 全血粘着性 / ポリエチレングリコール / グラフト / SBSブロック共重合体 / 血小板粘着 / 全血試験 / PEG / 活性化 / ブタジェンラバー / SEM / ミクロ相分離構造 / 表面 / 水酸基 / 親水性 / 疎水性 / 血小板 |
研究概要 |
セッ氏百数十度程度まで加熱することにより軟化し, いろいろな形状に成形できるプラスチックであるスチレンーブタジエンースチレンブロック共重合体の表面は水に親和性のない二つの微細な相に分離している. このうちブタジエン相表面のみに分子量の低いポリエチレングリコールを結合させ親水性に改質した. この表面に関し、血栓の原因となる各種血液成分の粘着実験を行ったところ, 血栓をほとんど形成しない表面を持つことがわかり、各種形状の抗血栓性材料の創製の可能性を明らかにした.
|