研究課題/領域番号 |
18500458
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
石田 譲 (石田 讓) 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (90113654)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
1,780千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2007年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | 運動文化 / キネステーゼ / アナロゴン |
研究概要 |
人類が育んできた運動文化を伝承するためには、我々人間の感覚運動を意味するキネステーゼ世界の出来事を整理、統合、体系化することが必要である。本研究は、運動の発生を促すため、当該の運動に動感的に類似しているキネステーゼアナロゴンを抽出して、提供し、運動文化の伝承を支えようとするものである。 以上の観点から、様々な運動のアナロゴンの抽出とその移植を試みてきた。その成果として、身体を回転加速するためのキネステーゼアナロゴンを抽出し、移植した試みは明らかに運動者の動感に訴えて感覚的共鳴を起こしていることが認められた。また後方への回転加速と上方への移動を伴う運動におけるキネステーゼアナロゴン抽出の試みは、それらのアナロゴンが、運動を行う者とその環界との積極的な対峙関係の中で生み出されていくことが確認された。
|