研究課題/領域番号 |
18500490
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
平岡 秀雄 東海大学, 体育学部, 教授 (40112784)
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研究分担者 |
田村 修治 東海大学, 体育学部, 講師 (30266449)
栗山 雅倫 東海大学, 体育学部, 講師 (80408004)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | ハンドボール / 戦術 / 状況認知 / 戦術的先取 / マスキング / 評価法 / 2次元DLT法 / 攻防の評価 / エリア解析 |
研究概要 |
<研究実施内容> 平成18年度補助金を得て収集したハンドボール世界選手権大会の攻防場面を編集し、ハンドボールの戦術に関わる認知能力の評価法を開発した。攻撃場面のうち、シュートに至る数秒前に画面を消失させ、その最終場面の選手の位置およびその後の展開を図示させ、選手の状況認知能力とそれに伴う戦術的思考能力(戦術の先取り)を評価するものである。この能力を明確に出来れば、選手の戦術的行動の失敗原因が(1)攻防場面の状況を把握できかったためか、(2)戦術的展開の先取り能力に問題があったのかを探り出すことができるので、失敗原因に合致した戦述指導を分けて実施することが可能となった。 本年度の研究成果は、戦術に関わるワークショップを開催して検討を加えた。2008年3月15、16日の2日間、財)日本ハンドボール協会の「ハンドボールコーチング研究会」と共同でワークショップを開催した。本研究代表者・分担者を含む6名に戦術に関わる研究発表(口頭発表)を依頼するとともに、戦術に関わる評価法について意見交換をした。 また、東海大学スポーツ医科学研究所の研究誌"東海大学スポーツ医科学雑誌第20号に、「ハンドボールの戦術的認知能力に関する評価法の検討 -攻防活動に対する状況認知と背術的先取りを中心に-」という論文表題で投稿し受理されている。
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