研究課題/領域番号 |
18500497
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
有賀 郁敏 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (30247803)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,130千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | ドイツ / 国境地域 / 体操協会 / 市民的共同 / 社会的規律化 / 社会国家 / 協会組織 / トゥルネン / 結社の自由 / カール・フェルカー / スイス / 英国 / 近代ドイツ / K.フェルカー / 自主消防団 / 結社研究 / 市民社会 / ドイツ国境地域 / アソシエーション(アソツィアツイオン) / コルポラティオン / 体操新聞 |
研究概要 |
本研究の目的は、19世紀のドイツ国境地域(主として西南ドイツ)における体操協会の市民的共同の内実を解明することにある。 本研究では、主に以下の研究成果をえた。 第1に、西南ドイツにおける協会組織(体操協会、合唱協会など)の性格と役割を類型化したことである。 第2に、体操協会を媒介に法制度を含む国家・地方行政(権力)と民衆とのせめぎあい、緊張関係を実証したことである。 第3に、ドイツ国境地域あるいは国外で活動する人物の経歴や体操協会の活動実態を概観したことである。 なお、本研究のプロセスで各種文書館に所蔵されている第1次史料の発見と収集、そしてドイツ人研究者との交流の促進があったことを付記しておく。
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