研究課題/領域番号 |
18500547
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
浅井 英典 愛媛大学, 教育学部, 教授 (50175824)
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研究分担者 |
神野 宏司 東洋大学, ライフデザイン学部, 准教授 (20408975)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,930千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | レジスタンストレーニング / マシントレーニング / 特定高齢者 / 虚弱高齢者 / 体力 / 質問紙調査 / 第三者評価 / 運動処方 / 老化 / 筋力向上 / 高齢者 |
研究概要 |
1. トレーニングマシンを用いた「高齢者筋力向上トレーニング事業」の有効性を検証することを目的として、指導期間前後の体力、日常生活動作能力などの身体的側面、主観的幸福感・有能感、抑うつ度などの精神的側面、および家族あるいは友人からの第三者評価などの評価項目から検討すると共に、他の指導内容の運動指導事業との比較を行った。 2. 平成18年度および平成19年度において、複数の自治体および社会福祉協議会において、「軽体操教室」「水中運動教室」「転倒予防教室」「パワーリハビリテーション教室」「軽運動教室」「器具使用型運動教室」「送迎型運動教室」の7つの運動指導教室を開催し、参加者の特性(一般・虚弱・特定高齢者)と実施したトレーニング内容から考慮して、虚弱MT群、虚弱RT群、特定RT群、一般RT群、および一般WT群の5群に区分した。 3. 平衡性、筋持久力などの体力測定、本人および第三者による抑うつ度、主観的健康度などの質問紙調査を行った。 4. 3ヵ月間の運動指導教室前後に行った体力測定によると、いずれの指導教室においても多くの項目で改善が見られた。これらの項目をマシントレーニングを実施した虚弱MT群と他群との間で比較した場合、明らかな相違は認められなかった。 5. 参加者本人に対して行った質問紙調査結果においても、改善が認められた項目には虚弱MT群と他群との間で明らかな相違は認められなかった。第三者評価においても虚弱MT群と他群との間で明らかな相違は認められなかった。 6. 以上のことから、いずれの群においても運動指導前後の体力測定および質問紙調査の多くの項目で明らかな改善が認められ、運動指導教室の有効性が認められたが、トレーニングマシンを用いた教室とそれらを用いることなく自宅での容易に実施可能なレジスタンストレーニングを行った教室がもたらした有効性に相違を見いだすことはできなかった。平成19年度に全ての教室が終了したため、現在、教室参加者の質問紙による追跡調査を実施している。
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