研究課題/領域番号 |
18500561
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
吉田 典子 久留米大学, 健康,スポーツ科学センター, 准教授 (10210709)
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研究分担者 |
池田 久雄 久留米大学, 医学部, 教授 (50168134)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,720千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 酸化ストレス / 生活習慣病 / 運動 / トレーニング / 運動トレーニング / 運動強度 |
研究概要 |
生活習慣病患者における酸化ストレスに対して運動の急性効果およびトレーニング効果を検討した。方法:運動習慣のない生活習慣病患者(n=29)を対象とした。1)運動の急性効果:自転車エルゴメータによる一定負荷運動(推定最大酸素摂取量:sVO2maxの50%強度)30分間を行い、運動前、運動終了直前、7分/15分後に採血した。酸化還元能の測定には、Free radical analytical system(AITEC社製)を用いた。Reactive oxygen metabolites test(d-ROMs)にて酸化能を、Biological antioxidant potential test(BAP)にて還元能を評価し、dROM/BAP比を酸化ストレスの指標とした。2)トレーニング効果:自転車エルゴメータを用い、50%sVO2max、1回30分以上、週2回以上を12週間行った。トレーニング前後に50%sVO2max一定負荷運動を行い運動前〜後のdROM/BAP比を測定した。結果:1)運動の急性効果:安静時に比べて、50%sVO2max強度の運動中から運動後に、dROM/BAP比は変化しなかった。運動トレーニングにより安静時から運動中、運動後にdROMには変化は認めなかったが、BAPは増加し、dROM/BAP比は有意に低下した。結語:生活習慣病患者において、50%sVO2max強度の運動を酸化ストレスの増大なく行うことが可能であった。トレーニング前に比べ、トレーニング後には運動中のdROM/BAP比が低下したことより、運動トレーニングは、血液中の酸化ストレスが低下させる可能性が示唆された。
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