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住まい手の住情報入手および住教育の支援体制普及に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18500588
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 生活科学一般
研究機関広島女学院大学 (2007)
共栄学園短期大学 (2006)

研究代表者

小林 文香  広島女学院大学, 生活科学部, 講師 (80389808)

研究分担者 妹尾 理子  香川大学, 教育学部, 准教授 (20405096)
研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
4,100千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 600千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワード住情報 / 住教育 / ヒアリング調査 / 学校教育 / 社会教育 / 建築相談 / 学習教材 / 学習プログラム
研究概要

現在、住まいづくりに関する情報は、その量の多さ、専門性の高さのために、住まい手と専門家の間には理解や認識の格差が生じ、情報が十分に活かされていない状態にある。本研究では、住まい手の視点に立ち、住まいづくりのトラブルを防ぐことを目的とし、住情報および住情報提供組織の機能について検討を行うために、以下の調査を実施した。
1)建築相談のデータ分析:ボランティア団体によるインターネット建築相談の内容分析を行った。
2)住まい手への意識調査:東京建築士会青年委員会と協同で、住まい手を対象とした「理想の住まいづくり」に関する意識調査を行った。
3)住まい手への聞き取り調査:住まい手を対象に、住まいづくり経験を詳細に振り返るための座談会を開催し、聞き取り調査を行った。
4)国内の先進事例調査:国内先進事例を通し、住情報提供の方向性、住学習の可能性を検討した。
これより、住まいづくりの過程において、住まい手は依頼先の区別や違いの理解ができていないことを明らかにした。また、住まい手は住情報を入手しても、その情報が信頼できるものであるかを判断できない状況にあることを明らかにした。これらを解消する手段として、小規模な学習会を通した住まい手同士の経験の共有と第三者的立場である専門家との関わりが、その後の住まいづくりにおける依頼先(設計者、施工者等)との関係形成にも役立つことが示唆された。また、住情報提供機関については、先進的な取り組みを行っている各地の取り組み内容について、事例を調査し、今後の可能性と課題を整理することができた。

報告書

(3件)
  • 2007 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて 2008 2007

すべて 学会発表 (6件) 図書 (1件)

  • [学会発表] インターネット建築相談の現状からみる住情報提供のあり方に関する研究(その1)戸建住宅に関する建築前の相談データからの考察2007

    • 著者名/発表者名
      妹尾理子
    • 学会等名
      日本建築学会 2007年度大会(九州)
    • 発表場所
      福岡大学
    • 年月日
      2007-08-29
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [学会発表] インターネット建築相談の現状からみる住情報提供のある方に関する研究(その2)住まいづくり着手後の相談データからの考察2007

    • 著者名/発表者名
      小林文香
    • 学会等名
      日本建築学会 2007年度大会(九州)
    • 発表場所
      福岡大学
    • 年月日
      2007-08-29
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [学会発表] Advices on troubles and information about house on the internet(Part. 1)2007

    • 著者名/発表者名
      SENO, Michiko
    • 学会等名
      Architectural Institute of Japan
    • 発表場所
      Fukuoka University
    • 年月日
      2007-08-29
    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [学会発表] Advices on troubles and information about house on the internet(Part. 2)2007

    • 著者名/発表者名
      KOBAYASHI, Fumika
    • 学会等名
      Architectural Institute of Japan
    • 発表場所
      Fukuoka University
    • 年月日
      2007-08-29
    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [学会発表] インターネット建築相談の現状からみる住情報提供のあり方に関する研究その1戸建住宅に関する建築前の相談データからの考察2007

    • 著者名/発表者名
      妹尾 理子
    • 学会等名
      日本建築学会
    • 発表場所
      福岡大学
    • 年月日
      2007-08-29
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [学会発表] インターネシト建築相談の現状からみる住情報提供のあり方に関する研究その2住まいづくり着手後の相談データからの考察2007

    • 著者名/発表者名
      小林 文香
    • 学会等名
      日本建築学会
    • 発表場所
      福岡大学
    • 年月日
      2007-08-29
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [図書] 施主の悩みをスッキリ解決!家づくりの問答集2008

    • 著者名/発表者名
      「建築よろず相談」解説委員
    • 出版者
      理工図書
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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