研究課題
基盤研究(C)
江戸期の調味料である「いり酒」を料理本の記述をもとに再現し,現代への活用を検討するために,味や色に関わる成分分析や官能評価などから嗜好特性を明らかにすることを目的として研究を行った。いり酒は,古酒をベースに鰹節のイノシン酸ナトリウムのうま味と梅干のクエン酸の酸味が加わった調味料で,醤油よりも低塩分であり,冷蔵での保存が可能であること,また早いり酒は,野菜に使用すると好まれる傾向にあることから,現代の食生活に活用できる可能性が示唆された。
すべて 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (4件)
日本調理科学会平成19年度大会研究発表要旨集
ページ: 18-18
130007011770
日本調理科学会 平成18年度大会 研究発表要旨集
ページ: 91-91
130007009949