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薬膳料理の嗜好性の検討および食事の薬膳分析ソフトの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18500620
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関千葉大学

研究代表者

石井 克枝  千葉大学, 教育学部, 教授 (80106947)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,870千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
キーワード薬膳料理 / 食生活 / 嗜好性
研究概要

漢方生薬を用いた薬膳料理の薬理効果や調理法の検討や味の面から研究した。
また、日本における日常食を薬膳による視点で分析することを試みた。
薬膳料理の中の四神湯(当帰・熟地・川〓・芍薬四種の生薬を含む鶏肉のスープ)の配合割合や加熱時間と日本人における嗜好性を調査した。台湾における配合割合の1/3で日本人には受け入れられることが分かった。また、そのスープのうま味成分の測定を行い加熱時間は約1時間が適していることが分かった。
官能検査の結果、四物湯を食したときに身体があったまる感じがするとあり、実際の体温を飲んだ後の手の平の体温について赤外線サーモグラフィーにて測定した。その結果、2/3の人に体温上昇が認められた。
また、食品を薬膳の「熱、温、平、涼、寒」に分類し、薬学での研究成果を基にして食事分析に利用するためのデータベース化することをおこなった。料理の薬膳的評価を五行「熱、温、平、涼、寒」と味の組み合わせによる分類を試みた。
本研究では日常食の食事指導に利用するために薬膳分析をおこない、薬膳の考え方を取り入れると特に野菜については季節が大切になることがわかった。

報告書

(3件)
  • 2007 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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