研究課題/領域番号 |
18500701
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
櫨山 淳雄 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (70313278)
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研究分担者 |
横山 節雄 東京学芸大学, 情報処理センター, 教授 (20090532)
宮寺 庸造 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (10190802)
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連携研究者 |
横山 節雄 東京学芸大学, 情報処理センター, 教授 (20090532)
宮寺 庸造 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (10190802)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,870千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | ソフトウェア開発教育 / 問題解決 / 知識共有 / 内省 / コラボレーション / ソフトウェア工学教育 / 協調ソフトウェア開発支援 / ソフトウェア開発演習 / 問題解決プロセス |
研究概要 |
本研究では、大学等高等教育機関において、グループによるソフトウェア開発演習を支援する環境構築を目的とした。特に、ソフトウェア開発を問題解決過程ととらえ、ソフトウェア開発における開発成果物に対して、それと関連付けて問題解決や知識獲得の軌跡を残すことにより個人の内省を促すとともに、個人で解決できない問題に対してグループメンバー等との協調的な問題解決を促進させる演習支援環境を構築した。そして、それを大学の演習に実適用を行い、その有効性を実証的に明らかにした。適用の結果、蓄積された知識の大部分は実装に関する技術的なものであることがわかった。また、学習者は自身が抱えている問題を解決する情報が存在するにもかかわらず、それに気づかず、教師等により知識の所在に関する仲介がなされていることが観測された。
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