研究課題/領域番号 |
18500773
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 独立行政法人文化財研究所東京文化財研究所 |
研究代表者 |
二神 葉子 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, 主任研究員 (10321556)
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研究分担者 |
隈元 崇 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (60285096)
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連携研究者 |
隈元 崇 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (60285096)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,050千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 文化財 / 防災 / GIS / 地震危険度 / 国際比較 |
研究概要 |
重要文化財美術工芸品の空間情報データベースを構築し、これまでのデータとあわせて現時点での国指定文化財に関する一連の空間情報データベースの構築が完了した。同時に、データベースの構築や国内での聞き取り調査から、データベース構築の際の問題点を明らかにした。また、イタリアでの空間情報データベースを利用した文化財防災の事例と、アメリカでの文化財の地震対策に関する調査を行い、日本の事例との比較および日本への適用の可能性について検討した。さらに、これまでに構築したデータベースと発生した地震のデータとを連携することにより被害予測を行ったところ、実際の被害状況とよく一致したことから、災害発生時のレスキュー活動への活用の可能性を示した。
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